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「令和元年度 佐渡新航空路開設促進協議会 定期総会」を開催しました。

7月12日、佐渡新航空路開設促進協議会定期総会を開催し、平成30年度事業報告、決算報告並びに令和元年度事業計画案、予算案が承認され、佐渡新潟航空路の早期再開と佐渡空港滑走路2000m化の早期実現に向けた意思統一を図りました。

 

(令和元度事業計画はこちら)

 

定期総会終了後には、フランスに本社のあるATR社の斎木育夫氏を講師にお迎えし、「環境に優しいターボプロップ機の役割と可能性」と題し、滑走路長890mの現佐渡空港で離着陸できる航空機ATR42-600Sの開発状況やその実現性についてご講演をいただきました。

質疑応答では、多くの会員から質問が殺到し、予定時間をかなりオーバーしてしまい、ATR42-600Sに対する興味、関心、期待の大きさを垣間見ることができました。

 

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開会のあいさつをする本間会長

 

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定期総会の様子

 

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講演会の様子

 

ATR42-600S概要

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平成20年10月2日、現佐渡空港でATR72-500(66人乗り)のデモフライトが行われました。当時は、搭乗制限をしないと現佐渡空港での離着陸はできず、定員66名のところ30名を乗せてのフライトでした。

あれから10年の月日が流れ、今回の講演会において、現佐渡空港で最大搭乗人員の48名を乗せて離着陸でき、北は北海道、南は九州まで飛べるATR42-600Sの開発着手が最終段階にきているとの説明がありました。

促進協としても、このATR42-600Sを活用した佐渡新潟線の早期再開を全面的に支援してまいりますので、皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。

 

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佐渡空港のエプロンに到着したATR72-500(H20.10.2)

 

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保育園児と記念撮影するATR72-500(H20.10.2)

 

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佐渡空港を飛び立つATR72-500(H20.10.2)